【繰り返される悩み】命への不安はどこからくるのか？

今日は自分のエネルギーを何に使っているのかで
自分に起こる現実が変わることをお話します。

Ｋさんの悩み
「長く生きられない気がしていつも不安」

悩みに使われるエネルギーはかなりの量です。
その消耗するエネルギーはマラソンに例えたら
どの位、走ったことになるでしょうか？

気がつくと出てくる漠然とした繰り返される
悩みは、24時間マラソンを365日しているようなものです。

しかもKさんの漠然とした悩みは
命に関わること。不安と恐れで、
どれだけのエネルギーを消耗しているか。

それはそれは疲れて、本来の自分の力が
出せなくなってもおかしくありません。

だんだんと無気力になって
体にも何らかの症状が出てきたりして
今後の自分がどんどん不安になったりしても
当然です。

Ｋさんの悩みは
「長く生きられない気がしていつも不安。」

という重いテーマ。

Kさんの頭で考えている原因

⇩

今、特に大きな病気は
無いのですが、
母親の病歴をみると
自分も同じようになって
しまうのではないか・・・

Ｋさんがいつの頃から
その漠然とした不安が出てきているのかを
たどっていくと、その思いの根源が
見つかりました。

その途端、

Ｋさんから涙が溢れ出しました。

泣くことができなくて、
涙活をしていたそうですが
それでも泣けなかったそうです。

それが
いっきに涙が溢れ出しました。

Kさんは大切な仲間を
震災で亡くし、
自分が生きていることに
申しわけ無さや無力さを抱えていました。

その思いが
自分が生きていることへの
否定にまで繋がっていたようです。

それによってKさんは自分でも
気がつかないうちに
「自分は長く生きられない気がする」という
言葉と思考を作り出していました。

言葉と思考は現実化していきます。
今、ここに気づくことが出来て
本当に良かったです。

本質のkさんは

「いのちの尊さを伝えていきたい」

そう想っているということに気がつきました。

これからのkさんは

教師として
「いのちの尊さ」
を伝えていくことをあらためて
確認した時間になりました。

今まで漠然とした自分の
”いのちの不安”に
費やしていたエネルギーを
”いのちの尊さを伝えること”へ
使えるエネルギーに
変換することができたのです。

 

 

自分の持っているエネルギーを、

本当の自分が使いたいことのために

使えたら今の自分に起こる

現実が変わってきます。

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