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八木重吉 | 心ハミングのグリーフサポート

「八木重吉」

「八木重吉」
  • コラム 2021年1月30日
     

     

    写真は1付29日早朝、我が家から撮った一枚。

    2021年1月、今年最初の満月は「ウルフムーン」
    と呼ばれるそうです。

    名前の由来は、アメリカの先住民が名付けたもの
    で、真冬の食糧不足を嘆く、飢えた狼の遠吠えに
    ちなんで名付けられたものなんですって。
    (25ansヴァンサンカンより引用)

     

    28日の夕方に東の空に登った月が、満月になるの
    は、翌朝4時17分頃と書いてありましたので、この
    写真は満月になって早々の西の空に沈む月です。

     

     
     

    夜と朝の狭間に・・・
    時間が止まったかのような時間

     

    私の好きな詩人「八木重吉」の詩に
    こんな詩があります。

     

    夜と昼

    夜にありて日のあるを信ずる者は
    幸いである

    夜 月の光によりて日の光を悟る者は
    幸いである

    やがて夜は明けはなたるる事を信ずる者
    は幸いである

    夜にありて昼のごとく
    正しく行う者は幸いである

     

    八木重吉全集 第二巻
    詩集 
    貧しき信徒・詩稿Ⅱ 他より

     
     
     
     
     
     
    八木重吉は29歳で昇天されました。

    病床の中、心の美しさを追い求めて
    いたであろう八木重吉の詩は、心を
    癒してくれる作品ばかりです。

     
     
     

    大切な人を喪った方、
    悲しみを言葉にすることからはじめませんか?
    言葉はあなたを癒し、さらに成長したあなたと出逢える道へと続きます。

     

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    心理カウンセリングルーム
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    八木重吉さんの詩に関する投稿は
    こちらもあります。